動物福祉思想の普及活動

The spread of animal welfare thought

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行政や保護団体、獣医師などそれぞれの「考え」で活動している現状があります

今日ペットは家族の一員として社会に浸透していますが、数多くの保護団体や愛護団体が存在し、各々が独自の動物愛護・福祉思想を掲げ、その団体の数だけ動物愛護・福祉思想があると言っても過言ではありません。また諸外国の動物愛護・福祉の現状を断片的に捉え、ともすれば正確ではない独自の情報を発信しております。

例えばドイツでは、動物福祉のあり方をみんなで考え、統一的な施策で活動しています。

例えばドイツには動物福祉のための獣医師会(TVT)があり、ティアハイム(動物保護施設)の在り方や動物福祉の定義を獣医師などの有識者が、科学的、専門的な立場から決定しています。この取り組みが、そのまま日本にあてはまるとは思いませんが、前述の混乱を避ける意味でも、我国独自の動物愛護・福祉思想を確立しなければなりません。
 海外の視察レポート❶ 海外の視察レポート❷ 海外の視察レポート❸記事:アニコム

議論やセミナーなどを通して、日本独自の動物福祉のスタイルを確立するための活動をおこないます

本財団ではTVTのように科学的裏付けに基づく動物福祉思想の下で活動を推進するために、動物に関わる全ての人々(行政・獣医師・各種団体・トレーナー・動物の販売業・動物の飼主etc)と一緒に考え、議論し、我国における動物福祉のスタンダードを作っていきたいと考えています。そのために各種セミナーやシンポジウムなどを企画運営してまいります。

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